レジンフラワー上級最後になりました。

ドーナツ状の、ドライフラワーが入り、
その周りに押し花を薄く封入してあるものです。
中央は時間目安のつもりで直感で作った紋切りをば。

本当はもっとああしたいとかこうしたいとかあるけれど、
それをやると万人ウケする作品にならない。
今回かなり自分の世界を封印してます。

私なりに花やレジンフラワーについて考えてました。
必ず生死の単語が頭をよぎるのです。
この花は、もう水を吸うことも、
土に還ることすらも許されない。
形を保つ時間は長くとも、
形を還ることはできない。
子孫を残すことも。
この花たちは生きたように死んでいるのではないか、なんて。
だから、
かわいいとか、
綺麗とか、
そういう感情より、
生きたいとか、
またその反対に無機質とか、
そういう表現がしたい。
この花の生き様を晒すのだから、
それなりの表現をしたい。
・・・なんてね。

さて、しばらく創作活動ができないかもしれません。
明日を生きるのが精一杯です。
でも、せめて年内に委託販売くらい始めたいかな。

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